『設定』について
パチンコの「出る」、「出ない」の決定要素のひとつが釘の開け、閉め。これによってデジタルのスタート回数、玉もち(注・例えば100発の玉を打ったら、何発の玉が返ってくるのかの多い、少ない・・・ということです。)を変化させることができるわけです。しかし、スロットには釘がありません。そのため、メダルの出る割合は、「設定」と呼ばれる方法により、6段階に変更しても良いと、法的に認められています。6段階それぞれの、メダルの出る割合は(専門用語で「出玉率」と言います。)は、機種ごとに異なります。一例として「大花火」のものを御紹介しますが、これと同様の資料は「パチスロ専門誌」に、必ず掲載されているので、気になる方は、チェックしてみて下さい。さて、この「設定」ですが、変更するには「設定キー」という、専用のカギが必要であることと、台の電源をOFFにするといった手順で行うことから、営業中に行うことは絶対に不可能です。(よく「営業中に設定が変った。」などと、まことしやかに言っている人がいますが、それはまったく根拠のないことです!!)また、「設定」というと「明日大当りが何回出るか。店側が決めている。」などと勘違いをしている人もいるようですが、変更できるのは、大当りの出る「確率」です。あくまでもこれだけなのだということを、良く理解して下さい。
 「確率」とは言い換えれば、「当りやすさ。」です。もちろん、設定6(最高設定)が一番「当りやすく」、設定1(最低設定)が一番「当りにくい」のですが、出玉を決めるのは、遊技する、お客様自身の「運」が最大の要素です。パチスロの大当り抽選は、お客様がレバーをたたいたタイミングで行なわれるのですが、「当りやすい」設定6の台に座っても、思うように大当りのこない「運の悪い」方もいれば、「当りにくい」設定1の台に座っても、大当りが大連チャンという「運の良い」方もいるのです。ですから店側にとっても「設定」とは、出玉をコントロールできる「万能兵器」というわけでは決してありません。あくまでも「出やすさ」の目安であるということは、お客様、店側双方にとって同じということです。
 その、「予測不能」な面こそがまた、パチスロの面白さであると言えるでしょう。
「パーラーWAKOガーデン」には、高設定台がどこよりも多く設置されていますし、情報公開機器のフル活用(データビジョン、インテリジェントランプ、ザ・ベストテン、ホームページ、メールサービスなどなど)と勘で、高設定台を選ぶことが勝利の近道・・・ですが、
誰にでも負けない強運の持ち主のあなたなら、あえて不調台で一発逆転の大爆発を狙ってみるのもアリではないでしょうか?この「台選び」は、あなた次第なのです。


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